B型肝炎訴訟について

１　B型肝炎訴訟とは

B型肝炎訴訟とは、集団予防接種等によりＢ型肝炎ウイルスに感染した方に給付金を支給する制度です。集団予防接種等（予防接種またはツベルクリン反応検査）の際に注射器が連続使用されたことが原因でＢ型肝炎ウイルスに持続感染した方は、昭和23年から昭和63年までの間に最大で40万人以上とされています。

２　給付金を受ける要件

B型肝炎の給付金を受けるためには注射器の連絡使用が原因でB型肝炎に感染したことを証明する必要があるため、要件がいくつかあります。この点、要件を満たしているかどうかは弁護士がご相談をお受けしながら確認をしていきます。

３　給付金

給付金の要件が認められた場合の給付金の金額の例ですが、死亡の場合には、3,600万円、肝がん・肝硬変の場合は 2,500～3,600万円、慢性肝炎の場合は1,250万円になります。
（もっとも、20年の除籍期間を経過している場合は上記金額とは異なります。）

おりお総合法律事務所では、B型肝炎訴訟を取り扱っております。もしB型肝炎でご質問のある方は、当事務所にご相談ください。